感染性胃腸炎のツボ
品川区大井町の鍼灸治療院、ディモコ治療院です。
ある本で東洋医学は、「排泄の医学だ」と表現されてます。
東洋医学には吐法(とほう:吐かせる治療)や、下法(げほう:下痢を起こさせる治療)があり、体内に入った悪い物を外に早く出せようとして治療します。
その吐法と下法を助けるツボは、内関といいまして、お灸がおすすめです。
内関は韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』のドラマでも、毒を吐かせるためにその時使っているのも内関のツボです。
内関のツボは
腕の内側で、手首から指3本分の位置。腕の真ん中にあります。
このツボは気持ち悪くて吐きそうな時に効果的で、吐いた方が良い時は吐けるし、吐くほどではない症状の時には気持ち悪さが治まるという、便利なツボです。
まずは、うがい手洗い、吐瀉物に触れない、触れたら次亜塩素酸で消毒が大事ですね。